「UX(ユーザ・エクスペリエンス)デザイン」
最近、この言葉を耳にする機会が急激に増えています。
かつては「UI(ユーザ・インタフェース)デザイン」と混同する方も多かった様に思いますが、用語として浸透するにつれて「ユーザの体験をデザインすること」と「画面入出力をデザインすること」の違いについて、今では少なくともイメージはつかめるようになった、という方が多いのではないでしょうか。
では、良いUXをデザインするのは誰の仕事なのでしょうか。
「デザイン」とある以上、デザイナーの仕事なのでしょうか。
また、良いUXをデザインする為には何をすれば良いのでしょうか。
優れたUXを持つ既存のサイトを模倣すれば良いのでしょうか。
もしくは、UXを向上させるためのテクニックを学び、適用すれば良いのでしょうか。
答えはいずれも「No」なのです。
本書はデザイナーだけに向けられた本ではありません。開発プロジェクトに関わる(デザイナーを含めた)全ての人にとって、「デザイニング」に関する考え方を変える一冊になることでしょう。
本書はリーンスタートアップの手法をUX(ユーザエクスペリエンス)に応用させたものです。構築・計測・学習ループをUXデザインに応用することによって、最適なデザインに最短で到達する方法を解説します。開発者やプロダクトマネージャ、マーケティング担当者などデザイナーでない人と透明性のあるコラボレーションが可能になり、部門や領域横断的なチームでも大きな効果を発揮します。エクスペリエンスのデザインに重点を置くことで、プロジェクトの効率化を実現する本書は、デザイナーはもちろん、その他UXに関わるすべての人に必携の一冊です。(オライリー・ジャパン社紹介より)
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