概要
AWS Certified SysOps Administrator – Associate の合格体験記です。
読者の方で自分も受験体験/合格体験を公開したいという方がいらっしゃる場合ご連絡ください。全部書ければ可ですが、文章が書けない場合でもライターによるサポート有対応ができます。薄謝ありです。せっかくの唯一レアな受験体験をたくさんの人に共有しましょう。
ご自身の受験体験/合格体験、体験記をこちらのコラムで公開したい方募集中!
応募、お問い合わせは下記までお願い致します。
システム管理者の会 事務局
sysadmingrp@unirita.co.jp
- 目次
- 前回まで
- 今回の意図
- Amazon Route53
- AMI(Amazon Machine Image)
- AWS CloudWatch
- AWS CloudTrail
- AWS Cloudformation
- SNS(Amazon SimpleNotificationService)
- SES(Amazon SimpleEmailService)
- SQS(Amazon SimpleQueue Service
- VPC(Amazon Virtual Private Cloud)
- VPN(AWS Virtual Private Network)
- IGW(インターネットゲートウェイ)
前回まで
第1回では、SOA試験での位置づけ、2025年初頭時点でのAWS認定試験の種類、試験の傾向などを説明しました。
第2回では、実際のSOA-C02試験の出題比率や問題の傾向、キーワードをピックアップしました。さらに「試験ラボ」についても記載しています。
第3回では、会場の情報や試験部屋の情報などを記載しました。結果のメールなども紹介しています。
今回の意図
第3回で終了予定でしたが、システム運用/管理を行ううえで、かつAWS-SOA合格をめざすうえで、必要そうなサービスをピックアップしてみます。しっかり知識の再確認をしてください。テーマの順番は、適当/思いつき順です。端的にキーワードと特徴を記載しますので、深堀りは各自で行って下さい。ただし、このキーワードだけでは合格は難しいです。
Amazon Route53
・エッジロケーションに配置
・ドメイン名登録機能
・DNSルーティング
・DNS ヘルスチェック
・なぜ53か? port番号53を利用しているからです
AMI(Amazon Machine Image)
・EC2インスタンスを作成する際に必要な情報。よって、同じ環境のEC2を複数作成可能になる
・クイックスタートAMI・・・AWSによって事前に準備されたOSの中から選択ができるAMI
・カスタム AMI(マイAMI)・・・ユーザー自身が作成するAMI
・AWS Marketplaceで提供されているAMI・・・有名な販売者からの厳選されたオープンソースや商用ソフトウェアが含まれている
AWS CloudWatch
・リソース監視のサービス
・メトリクス:標準メトリクスとカスタムメトリクス
・・標準メトリクス・・・デフォルトのメトリクスであり、・・・
・標準メトリクスで取得されないデータを取得(EC2のメモリ利用率とか)
・ダッシュボード機能
・アラーム機能・・・メトリクスアラームとか複合アラームとか
AWS CloudTrail
・いろんなところ(AWS認定試験)で見かけるサービスですが、特徴はAWSのAPIの動作を記録すること
・記録できるもの:管理イベント、データイベント、インサイトイベント。Lambda関数の実行なども記録可能
・【類似チェック】CloudWatchは実行中のシステムのメトリクスをリアルタイムで監視し分析
AWS Cloudformation
・リソースセットを1つのスタックとして管理
・環境の複製・再デプロイ・再利用が可能(-自動化-)
・CloudFormationのテンプレートはJSON形式かYAML形式のテキスト(サンプルテンプレート有り)
・AWS CloudFormation Designerによる作成も可能
・要するに、コードでAWS環境が構築できるツールです
SNS(Amazon SimpleNotificationService)
・分散型のフルマネージド通知サービス
・SNS はApplication-to-Application (A2A) メッセージングと Application-to-Person (A2P) メッセージングの両方をサポート
SES(Amazon SimpleEmailService)
・マネージド型のSMTPサービス
・【類似チェック】SNSと異なり、メールの送受信が可能(SNSは通知のみ)
・Netflixでの事例
SQS(Amazon SimpleQueue Service
・フルマネージド型のメッセージキューイングサービス
・疎結合アーキテクチャを実現
・非同期処理型を実現
VPC(Amazon Virtual Private Cloud)
・AWS内に構築できる仮想ネットワーク
・同一リージョン内に複数作成可能 → 開発環境、テスト環境、本番環境など
・サブネットを複数作成可能 → パブリックサブネット(インターネット接続可)とプライベートサブネット
VPN(AWS Virtual Private Network)
・【類似チェック】AWS上で仮想的な専用回線を提供する
・AWS VPNを使用して、VPCをオンプレミスネットワークに接続可能
IGW(インターネットゲートウェイ)
・Amazon VPCは初期状態ではインターネットと接続できないため、IGWを使用して接続する
・1つのVPCに対し、1つのIGW
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