システム管理に携わる人たちが語る。様々な話題満載のコラムをお届けします。
トレンドの移り変わりが激しいIT業界において、「ビジネスチャンスをつかむためITを活用したい」、「業務を効率化したい」など、さまざまな理由から最新のITトレンドに注目されている方がいらっしゃるでしょう。
そこで、こちらの「最新ITトレンド」カテゴリーでは、今注目したいITトレンドをテーマにコラムを掲載します。
藤原隆幸(ふじわら たかゆき)
1971 年生まれ。秋田県出身。
新卒後、商社、情報処理会社を経て、2000 年9月 都内SES会社に入社し、主に法律事務所、金融、商社をメイン顧客にSLA を厳守したIT ソリューションの導入・構築・運用等で業務実績を有する。
現在、某大手クラウド運用会社の基盤側でサポート業務に従事。
笑うな怒るな悲しむな!! ~本質を捉えて価値転倒するために~
世の中には、自分ではどうしようもないと思うがために、諦めていることがある。 なぜ、そうなってしまったのだろうか。本当にそれでいいのだろうか。 新人時代に考えていたことが間違っていたのだろうか? 熟練者が言うことが正しいのだろうか?(素人は間違っている?) 習熟してしまったがために、忘れてしまったことを思いおこして、フレッシュな気持ちで仕事ができるよう、本質を捉えるためのきっかけとなるコラムを3回の事例に置き換えて掲載します。
Mr.Beans
IT業界にお世話になり23年経過しました。
営業、プロジェクト管理、システム導入支援(上流工程)
操作指導、インフラ設置など、案件ごとに役割を変え対応してきました。
※プログラム実装は能力なしのため2年で頓挫
それまでは、銀行員、観光バス運転手と仕事に対する思いもなかったため
こんなにも長く同じ業界で活動するとは、私自身も驚いている次第です
飽きるヒマ無く考えながら活動し続けなければいけないIT業界の特性にはまってしまったことが幸いしました。
▼IT業界の特性
・新技術、新サービスのサイクルが早くて多い
#最新を把握すれば、取りあえずの対応でも何とかなる。
・優秀であるが、少し変わった人が多い
#銀行員時代は変わった人と思われていたが、ここでは普通の人
・お客様の満足が低いことが多い
#お客様要求を把握さえできれば、満足度が高くなりやすい
つまり、運良くラッキーパンチがあたるのです。
RAIDってなんだっけ?とサーバ構成さえも調べていた初心者の私の提案が採用されてしまうのです。
▼ラッキーパンチ営業案件
1年目:400拠点クライアントPC新規購入と導入設置
2年目:3万5千人対象の人事給与システム再構築
3年目:ERP基幹システム導入
あの頃の能力で、これら案件を導入してしまったと思うと恐ろしく思いますが、全て稼働したところがまた驚きです。
特に人事給与システムにおいては、ORACLE以外はDBにあらずの時代に「WinNT+SQL Server」という画期的すぎる構成で今振り返るとよく動いたなぁ…とセピア色の良い思い出ですが、その後に実力不足を感じてからは、日々学び続けて、もう50歳となりました。
いろいろと経験を積んでおりますので、少しばかりですが皆さまにお役立ちできればと思い、コラムによりお伝えしますので、ご一読いただければ幸いです
新型コロナウイルス感染症の流行により、世界は新しい時代に突入しました。
「コロナ後のニューノーマル」が説かれるようになり、これまでとは違った「新しい日常」がはじまりました。
日本でも外出自粛が求められ、テレワークが一気に広まるなど、業務環境も大きく変化しています。
そのような世の中を支えるシステム管理者の今とは?
グループ業務本部
情報システム部
部長 執行役員
戌亥 稔
情報システムはまだ2年目の若造です。
昨年1年は社員の働き方改革を支援するためにSD-WANの構築を行ってきました。
働く場所を固定しない柔軟な情報システムを目指しています。
本年度はデジタル変革(DX)をお客様に提案してきた経験を活かしてユニリタの社内システムのDXを目指しています。
アナログで行きましょう。
毎日端末画面と向き合っているシステム管理者の方に、たまにはアナログな時間を持ってみませんか? できれば携帯も少し離れたところに置いて…
これからの自分や今まで知らなかった世界・人に出会う入り口になるかもしれません。
“システム管理者のためのBookCafe” レビュアーのご紹介
●システム管理者の会 推進メンバー
システム管理者の会の企画・運営をする推進メンバ―が、会員の皆様にお奨めする本をご紹介してまいります。
この本を読んだことがある方、読まれた方のご感想もお待ちしております!(⇒ぜひ、コメント欄にコメントをお寄せください☆)
60歳手前のリタイヤ間際のオヤジが、ITコーディネーター資格に飽きたらず、どうして更なる難関資格である中小企業診断士の取得に取り組むことにしたのか。勉強の効果を上げるためにどんな工夫をしたのか、またモチベーションを保つために何をしたのか等など、私が経験した試行錯誤の連続を飾らずに、つたない文章ですが書かせていただきます。皆様にとって何か一つでも参考になることがあれば幸いです。
日本を支えるシステム管理者の方へ、システム管理者の会推進委員より熱いメッセージを送るリレーコラムです。
石毛 幾雄(いしげ いくお)
山崎製パン株式会社 計算センター 室長
1977年、山崎製パンに入社。工場や本社経理本部などでの勤務経験を生かし、生産や販売、経理システムといった基幹システムの再構築などに携わる。現在は、関連会社であるデイリーヤマザキの新システム導入の指揮を執っている。将来を見据えた戦略眼で、トップメーカーのシステム部門を牽引する。
品川港南口桟橋ちかく。
頑張れば東京湾を見渡せる、とある会社の会議室で、東京湾の向こうに広がる太平洋と世界に思いを馳せ、海外のビジネス市場でどのようなITシステムがトレンドとなっては廃れていくのか、またそれらを支える技術はどんなもので、私たちの生活やビジネス環境はどう変わっていくのかを、海外システムに興味を持つ営業やマーケティング、技術者が集まり、夜な夜な熱い論議を交わします。
たまにはビールを片手に。
その論議を経たレポートを、海外システム通信としてシステム管理者の会ポータルサイトで公開!
海外に出張しているシステム管理者の方が、「現地ではこうだよ。」なんてコメントしてくれたらいいなと期待しつつ、皆様にお届けいたします。
品川海外システム運用研究会
研究会メンバ:
・K谷リーダ
わが研究会の頼れるリーダ。
NYでの営業経験を持つ技術者。もうすぐ2歳になる息子にぞっこん。
・K玉
お客様のシステムを支えるサポート技術者。
スペイン留学時に学んだパエリア作りをメンバに教えてくれるなど、社内にスペインの風を運ぶ。
・U田
大学・院と情報システムを専攻した生粋の技術者。
在学時と就職後に海外プレゼン経験あり。
研究会での的確なアドバイスはさすがとメンバをうならせる。
・W田
アメリカ留学での語学を活かし、海外営業担当に。
興味深い記事や面白いニュースを研究会に持ってきてくれる。
たしなむお酒も国際派?
・N村
サポートから転部した新米マーケティング担当。
小さい頃から観ていたSound Of Music のビデオのおかげで発音だけはいいが、英語の記事を読むのにいつも一苦労。
ITシステム運用の現場で実際に活躍されている方々にスポットを当てたコーナーです。
どんな仕事を担当しているの?
シスドック活動での取り組み状況や成果は?
スキルアップや自己啓発ではどんな点にこだわっているの?
将来の自分についてはどんなふうに考えてるの?
シスドックアドバイザーが毎回様々な角度から現場の「運用パーソン」にインタビューをしていきます。 このコーナーには、シスドック会員企業より推薦いただいた「運用パーソン」がドンドン登場します。