システム管理に携わる人たちが語る。様々な話題満載のコラムをお届けします。
まずは何だっていい、一つのことにサルのようにハマってみよう。
「多動力」を発揮するためには、一つのことにハマることが大事だと言っています。例えば、子供の頃なんかはゲームにハマったり、秘密基地を作るのにハマったりしませんでしたか?そうやって、一つのことにハマる力が、これからの時代には必要だと本書では語られています。
一度深くまでハマり、あっさりと次へ移る。これからの時代は、そうやって80点取れるものをいくつも持っている人が強いというのです。
ポイントは、80点を取れること。100点まで目指そうとすると、時間がかかってしまい効率が悪いですし、80点から100点にするのは難しいので飽きてしまう。
こうして80点のものをいつくも持っていると、散らばっていた点が思わぬところで結ばれるらしいです。確かにこれからの時代では、自分で仮説や考えを持ち、自発的に行動出来る人材が求められていると感じています。ただ、そういった挑戦には失敗もつきものです。本書はそこにも触れられています。
恥をかく勇気、失敗する勇気さえ持てば、どんどん免疫ができてリスクを取ることを恐れなくなる。この勇気を持つことが何よりも重要なのだ。
他人からどう思われるかを気にしていると、多動力を発揮することはできなくなってしまいます。こういった「感情」を取り払うことが、私はとても難しいと感じます。
いろんなことに挑戦をして、恥をかくことに慣れていく訓練が必要ですね。
堀江貴文さん著「多動力」を読んで、仕事にハマる感覚や80点を取れる何かをまずは一つ、持ちたいと感じました。また、何事も積極的に挑戦する気持ちを貰える本です。
最後に、本書の中で見つけた好きなフレーズをお届けします。「堀江貴文さんらしいな」と、私は感じました。
「多動力」は大量の仕事をこなすための、技術ではない。命が果てるまで、1秒残らず人生を楽しみきるための、生き方である。
“システム管理者のためのBookCafe” レビュアーのご紹介
●システム管理者の会 推進メンバー
システム管理者の会の企画・運営をする推進メンバ―が、会員の皆様にお奨めする本をご紹介してまいります。
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