システム管理に携わる人たちが語る。様々な話題満載のコラムをお届けします。
日本でもかなり普及しているEvernoteですが、日頃の業務に活用されているシステム管理者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
色々と便利な機能の多いEvernoteですが、しかしどう活用すれば有効に使えるのか、悩まれている方も多いと思います。
今日ご紹介するのは、Evernoteのセットアップからビジネスシーンでの使い方までを分かりやすく解説している『EVERNOTE WORKING』です。
その中から、Evernoteを有効活用するためのネタを3つ紹介します。
内容紹介
「EVERNOTE WORKING」
中嶋 茂夫(著)
iPhone、Xperia、iPad + EVERNOTE
= 仕事の効率が大幅アップ
ネタ集めからプレゼンまで 一歩先行く使い方が満載!
出版社:翔泳社 http://books.shoeisha.co.jp/book/b81041.html
TAKU’sReview
1.airpen MINIで商談メモを簡単バックアップ
ぺんてる株式会社から発売されているairpen MINIを使えば、「デジタルボールペン」で書いた手書きMEMOを「メモリーユニット」にそのままデータ保存することができます。
「メモリーユニット」をUSB接続すればEvernoteにデータを転送できるので、これだけで簡単にミーティングの議事録をバックアップ出来てしまいます。
今まで議事録の内容を紙からパソコンに打ち込み、プロジェクトごとに整理していた方は、これを機会にairpen MINI+Evernoteの組み合わせで自動化してみてはいかがでしょうか?
Evernoteならクラウドで同期されるので、閲覧・編集環境を選ばないのもポイントですよ。
2.ScanSnapで簡単名刺管理
毎日増えていく名刺を整理するのは大変です。
システム管理者の方も日々ベンダーとの打ち合わせや営業担当者との面談など、名刺をもらう機会は多いと思います。
これからは紙のまま整理せずに、ScanSnapで電子化してしまいましょう。
ScanSnap S1500なら一度に50枚までスキャンでき、OCRで文字認識してEvernoteに取り込めば、簡単にデータ保管することができます。
これだけで名刺を整理したり、1枚1枚データ入力する手間が省けます。
加えてEvernoteなら補足のテキストを入力できるので、担当者との面談内容や備忘録を書きこんでおけば、あとあと便利ですね。
3.ドキュメントを簡単バックアップ
日々増え続けるドキュメントに頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか?
ファイルサーバーに放りこんでおけばバックアップができますが、それだと上書き保存してしまえば前のデータは残りませんし、検索性も良くないので後で探すのが大変です。
これからはEvernoteに放りこんでしまいましょう。
有料ライセンスであればExcelやWord、PowerPoint形式のファイルも保管出来るようになります。
プロジェクトごと、業務ごとにタグ付けしておけば整理も簡単ですし、後から検索することも容易です。
セキュリティポリシーが許すのであれば、検討してみてはいかがでしょうか?
“システム管理者のためのBookCafe” レビュアーのご紹介
●システム管理者の会 推進メンバー
システム管理者の会の企画・運営をする推進メンバ―が、会員の皆様にお奨めする本をご紹介してまいります。
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