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システム管理者のためのBookCafe Vol 109 DX CX SX
2022年7月21日 13:00

 

 ビジネスの世界で数年前から語られるようになったDX(デジタルトランスフォーメーション)。それに続くように○Xという言葉がキーワードとして増えた。その中で初めて聞いたCX(コーポレートトランスフォーメーション)とSX(ソーシャルトランスフォーメーション)。
 業界の境目をなくすというパラダイムシフトを起こすという言葉に思わず手が伸びました。

 

内容紹介
 

 

ITIL はじめの一歩 スッキリわかるITILの基本と業務改善のしくみ

八子 知礼(やこ とものり) 著
 
 
業界の境目を「データ」で軽やかに飛び越え、変わりたくても変われなかった経営にパラダイムシフトを起こそう。
今後20年で日本の人口が20%減少する予測から、私たちに残されている時間はもうそれほど多くはありません。
徹底的なデジタル化によって経営をスピーディに変革し、垣根を跳び越えたまったく異なる業界・業種への進出や、形態の異なる企業に変容していく必要があります。
 
例えば、自動運転車両にコンビニ店舗を載せて、必要とされる場所へ自動的に走って行くサービスが生まれるとすれば……
はたしてこれは、自動車会社のサービスでしょうか?
それとも、コンビニ業界のサービスでしょうか?
あるいは、自動運転車両が昼はコンビニ、夜は立ち飲み屋を実現するサービス。
これは何業で、誰が行なうビジネスなのでしょうか?
 
本書では、このように既存の発想の枠を飛び越えるための経営とビジネスの方法を、豊富なDXの事例と共に解説します。
 
 
DAI’s Review

 

 「DX」
 デラックスではありません、デジタルトランスフォーメーションです。さすがにこんなネタもCMのネタでしか使われなくなりましたが、いまだにデジタルトランスフォーメーションの本当の意味を知っている人は少ないでしょう。
(と言っても、解釈によってその意味も人それぞれでしょうが)
 「デジタルツイン」
 さすがにこの言葉を聞いて、「最近、よく聞くよね」という人は少ないでしょうか。この言葉も色々な意味で使われますが、私が初めてこの言葉を聞いたときは、人の見た目・声・喋り方・思考法・クセをコンピュータやAIに覚え込ませるというもの。その方が亡くなったあとも、コンピュータ上であたかもその人と話している様に感じることができるという将来実現できそうな空想でした。(「人は二度死なない」ですね)
 前置きはさておき、本書ではこのデジタルツインを「ビジネスの現場など、現実空間の様々な事象、状態、環境をデータで捉え、デジタル空間上に、同一条件の環境を構築すること」と定義しています。(本文より引用)
 
 今までは「作ってみなければどんなものが出来上がるか分からない」「やってみなければ成功するか分からない」ものだった様々な業界において、デジタルツイン(データをもとにデジタル空間に構築した双子)を活用することによって、現実空間で時間を掛けて実践しなくても、デジタル空間で高速に仮説・検証・改善ができるようになります。
 デジタルトランスフォーメーションはIT業界のみ実現できるものではありません。このデジタルツインの考え方を用いることにより、製造業・建設業・農業・飲食業など、様々な業界にパラダイムシフトを起こすことができるのです。
 ただ、もちろん優秀なIT人材は必要です。そこで必要なのがCX(コーポレートトランスフォーメーション)です。ITのことは、そのITベンダーに任せればよいと思っている経営者は多いでしょう。しかし、自らのビジネスにDXを起こすためには、業界のことを何も知らないITベンダー任せにしていてはダメでしょう。自社で優秀なIT人材を採用する。それが企業に起こるパラダイムシフトです。
 それではSX(ソーシャルトランスフォーション)とは?DX・CXが起こった未来では、業界の垣根はなくなると筆者は語っています。
 
 業種・業界という括りがデジタルによってなくなったとき、社会で起こるライフスタイルの変革とは・・・?
 続きは是非、本書を手に取ってください。必読です。
 
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