システム管理に携わる人たちが語る。様々な話題満載のコラムをお届けします。
システム管理者の会
会員の皆様、こんにちは。
コラム「システム管理者のためのBookCafe」コーナーでレビュアーをつとめさせていただいているTAKUです。 IT業界の営業をやっております。
このコーナーは、システム管理者の方にお勧めの本をご紹介するコーナーです。技術的なものに限らずに、ビジネス本やライフスタイルに関するものなど幅広くご紹介していきたいと思っています。
第2回のテーマは「iPad」です。大塚製薬で1300台の導入が発表されたように、企業の間でも話題となっていますね。「iPadはシステム運用にどう活かせるのか?」という意見交換が、こちらのサイトでもちらほらとあるようです。
とはいえ、確かにiPadは多くの注目を集めてはいるものの、具体的にどうビジネスに活用すればいいのかがわからない、という方は結構多いのではないでしょうか?
そこで今回は大木豊成さんの『iPad on Business』から、「iPadでワークスタイルをスマートに変える5つのポイント」をご紹介します。
内容紹介
「iPad on Business ~あなたのワークスタイルを変える実践活用ガイド~」
大木 豊成 (著)
アップル社から5月末に発売された情報端末iPadは、すでに発売されているiPhoneとは違い、画面サイズが大きく、よりできることが増えていることから、比較的年齢層が高めの40代がメインの購買層といわれています。
本書は、主な購買層となるM2(35歳~49歳の男性)層のサラリーマンや、企業経営者を含む中高年の富裕層を中心とした、経済やビジネスに関わっている 人に向けた、iPadの概要とビジネスにおける活用術やiPadそのものが持つビジネスチャンスの可能性などをまとめたものです。
各界における著名人のiPad活用術、これからの展開も含んでおり、iPadを仕事で活用したい人はもちろん、iPadを使ったビジネスチャンスのアイディアまで、知っておくべき知識をこの1冊に凝縮しました。
出版社:翔泳社 http://www.seshop.com/product/detail/12262/
1. メールのやり取りをスマートに
毎日大量に届くメールは、私たちにとって大きな悩みの種ですよね。
私もちょっとした隙間時間や、移動中の時間等を活用するのが上手にさばくコツだというのはわかっているのですが・・・。移動中の電車の中でパソコンを起動したり、ネットに接続したりするのに時間がかかってしまうと、どうも面倒くさく感じてしまいますし、そもそも座れないと作業ができません。かといってiPhoneや携帯電話でやろうとすると、キーボードが小さすぎて入力効率が悪く、次第にイライラしてしまいます。
しかし、iPadのソフトウェアキーボードならフルサイズに近いので、両手で入力することだって可能です。ボタン1つで瞬時に起動し、ネットに接続されますので、待たされることがありません。
立ちながらでも操作できますし、これならちょっとした時間をスマートに活用できそうですね。
2. 思いついたらその場で検索
ふとした思いつきや、ちょっとしたアイデアは、不意に訪れるものです。
3. 書類の整理・管理をスマートに
書類の整理・管理もiPadでやってしまいましょう。
書類はきちんと整理しないと、必要な時にどこにあるのかわからなくなり、それを探している時間が無駄なコストとなってしまいます。
4. 書類をクラウド化
書類の管理をもう一歩進めたい方は、クラウド化してしまいましょう。
Handbookというアプリを使えば、パソコンからサーバー上にファイルやテキストを容易にアップすることができます。こうしておけばオフィス内ではPCで見て、外出中はiPadで見てと、ネットワークさえつながっていればどこからでも必要な書類を確認することができます。
5. スケジュールを一元管理
スケジュールの管理を手帳とオンラインで分けている方は、これからはそんなことをする必要がなくなります。
予定が決まった際にとりあえず手帳に書き込んで、帰社後にオンラインのスケジュール帳に打ち込んで、とやっていては、二度手間になってしまいます。予定が決まったらすぐにiPadを取り出し、GoogleAppsに入力してしまえばいいのです。
起床から身支度、通勤から始業までの時間、外出・移動中、帰宅途中など、私たちビジネスパーソンには多くの「隙間時間」があります。この隙間時間を有効に活用できれば、他の人よりも効率よく業務をこなすことができます。
“システム管理者のためのBookCafe” レビュアーのご紹介
●システム管理者の会 推進メンバー
システム管理者の会の企画・運営をする推進メンバ―が、会員の皆様にお奨めする本をご紹介してまいります。
この本を読んだことがある方、読まれた方のご感想もお待ちしております!(⇒ぜひ、コメント欄にコメントをお寄せください☆)
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