システム管理者のためのBookCafe

Vol.60 図で考える。シンプルになる。

概要

書籍のインク独特の香りを感じながら、出会ったことのない世界、新たな発見、体験してみませんか?

目次
内容紹介
IE’s Review

プレゼン用の資料や打ち合わせで説明するときに、文字が多すぎて要点が分かりづらくなってしまった経験はありませんか?そんな時、図を使用して要点だけをシンプルに伝えることができたら…と思うのですが、どのような図にすると分かりやすく伝えることができるのでしょうか。

 

業務を問わずプレゼン用の資料作成や、会議など、図を使用して説明する場面が多くあるので、図でシンプルに伝える方法を学びたいと思い、本書を手に取りました。

 

内容紹介

図で考える。シンプルになる。

 

櫻田 潤 著

 

シンプル思考を生む「7つ道具」の使い方。□と→を書くだけで、頭がどんどんよくなる。図で考えれば、難しい話もスッキリ!モヤモヤ・曖昧もなくなって、シンプル思考が自然と手に入る。企業研修、ワークショップの実績多数!インフォグラフィックの第一人者が語る、シンプル思考を呼び込む7つ道具の使い方

 

ダイヤモンド社 紹介文抜粋)

IE’s Review

「図解が趣味」という著者は、インフォグラフィックエディターの肩書を持ち、さまざまな対象を図にしてきました。インフォグラフィックスとは、情報やデータ、知識を視覚的に表現する手法のことです。普段目にする、電車の路線図や「男子トイレ・女子トイレ」を示す絵文字(ピクトグラム)などもそのひとつです。

 

そのような図解のプロである筆者が、仕事での使用頻度が高い「7つの図」について図に表すまでの考え方を説明しています。

 

1.交換の図
2.ツリーの図
3.深堀りの図
4.比較の図
5.段取りの図
6.重なりの図
7.ピラミッドの図

 

これらの図は、四角、丸、三角、矢印、線を使えば描くことができる簡単な図で、誰もが目にしたことのあるものばかりです。これらの図を使いこなすために、説明と演習問題を用いて考え方を学んでいきます。読むだけでなく、紙とペンで自分が考える図を描いてみることをお勧めします!模範解答の図と違っていても、その図になるまでの考え方を説明してくれるので、他の事象の場合にも応用することができます。

 

資料を作成していると、つい色使いやフォント、レイアウトなどを凝ろうとしてしまいますが、それで伝えたいことが伝わるのでしょうか。
大事なのは、見た目よりも中身であり、その中身である思考そのものを磨き上げることが大事です。このような「思考法」を説明してくれる本は少ないため、どのように考えて図にしていけばいいのかとても参考になりました。

 

また、最後に「図」の使い方を学ぶだけでは不十分で、「習慣化」することが大事だと語られています。自分が学んだことなどを文字で残すのではなく、図を使って残すことで、後で見返してもすぐに要点が分かり、図でまとめる力もつきますね。

 

「これなら自分でも描けそう!」という図ばかりなので、どんな人でも参考にできる一冊だと思います。あなたも図でシンプルに伝える方法を学んでみてはいかがでしょうか。

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筆者紹介

“システム管理者のためのBookCafe” レビュアーのご紹介
●システム管理者の会 推進メンバー
システム管理者の会の企画・運営をする推進メンバ―が、会員の皆様にお奨めする本をご紹介してまいります。

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