システム管理者のキャリアアッププラン

第8回 ゼリア新薬工業株式会社様の運用パーソン登場

概要

ITシステム運用の現場で実際に活躍されている方々にスポットを当てたコーナーです。

 人気コーナー「運用パーソン登場!!」 第8回は、ゼリア新薬工業株式会社の鈴木和氏に登場していただきます。 入社、4年目の若手「運用パーソン」として、日々の業務に活躍する姿をご紹介いたします。
(インタビュー担当:シスドックアドバイザー 佐藤 陽一)
お客様会社概要
名称 ゼリア新薬工業株式会社
設立年月日 1955年12月
(株)ゼリア薬粧研究所として設立
資本金 65億9,339万8千5百円
HP http://www.zeria.co.jp/
  ゼリア新薬工業株式会社は、創業以来、社名の由来でもあるGeriatrics(老年医学)を研究開発の基礎に置き、「健康づくりは幸せづくり」をモットーとして、いつまでも心身ともに若々しく元気でありたいという国民・生活者の思いをかなえることを希求し、”クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)”の向上を実現すべく企業努力をされています。医療用医薬品事業とコンシューマーヘルスケア事業を、「車の両輪」として事業活動をされております。
情報システム部は、企業内のIT推進部門として、幅広く活動し、社内外の業務推進の原動力となるシステム企画・開発・運用を実施されています。

 

今回は、情報システム部運用グループで、お仕事をされていている鈴木和氏にお話を伺いました。

 

 

 

 

佐藤

 

よろしくお願いします。
まず、IT業務歴、その中でも運用業務歴をお聞かせください。
鈴木氏
入社4年目でずっと運用を担当しています。現在は、昨年社内に導入した新会計システムの運用を中心に会計業務全般を担当しています。上司からは、業務とシステムの関係を覚えるようにと指導されています。会社の業績を管理する仕事なので責任重大だと思っています。

情報システム部
運用グループ
鈴木和氏
佐藤
御社では、新入社員が情報システム部に配属されるとお聞きしていますが、鈴木さんもそうですか??
鈴木氏
はい、当社は新入社員が情報システム部に配属されることもあります。私も大学で情報工学を勉強していましたので、メーカーで情報システムの仕事をしたくて応募しました。
佐藤
学校で情報系の勉強をしていると、ITベンダーやシステム開発会社に就職するパターンが多いのですが、なぜ、薬品メーカである御社を志望されたのでしょうか??
鈴木氏
大学の仲間の多くは、おっしゃるような会社に入っていますが、私は、業務をシステム化する企画から入って開発・運用をしたいと思っていました。それを実現するには、一般の会社に入って情報システム部門に配属されるのが近道だと考えました。
佐藤
そうですね。私も過去は流通業のシステム部門にいましたが、業務とシステムの関係はやはり企業内にいないとわからない部分が大きいですね。最近、情報システム系の部門が人気がないとの話をよく聞きますが、鈴木さんのような志望の方が増えるとよいですね。ところで、ゼリアさんの情報システム部のキャリアパスについてお聞かせいただけますか?
鈴木氏
当社の場合、入社すると部内の運用グループに配属され、業務を覚えることから始まり、一人前になってから開発を経験します。その後は、部内でチームリーダーになったりする他、他部署への移動もあります。
佐藤
鈴木さんご自身としては今後についてどのような考えをお持ちですか?
鈴木氏
もっともっと情報システムで仕事をしたいですね。他の部門と仕事をしていますと業務知識も増えてスキルアップをしていることが実感できますし。
佐藤
毎日のお仕事は充実しているようですね。
鈴木さんは、昨年末にITILファンデーションの資格を取得されたとお聞きしていますが・・・。
鈴木氏
はい。部の方針で運用業務に携わるメンバ全員が資格を取得することになりまして、第一陣として、1年下の者と2名で、BSPソリューションズさんの資格取得講座に参加しました。2日間のコースを受けてから、テストがありました。合格の連絡がくるまでは、不安でしたね。
佐藤
合格された感想は、いかがでしたか??  
鈴木氏
2006年にビーコンユーザ会のITIL研究会に参加し、基礎知識は持っていましたが、その後あまり勉強していなかったので、2日間の講習でみっちり勉強をしたことがよかったのだと思います。今後、上司や先輩が受験しますが、結果が楽しみですね・・・(笑)
佐藤
資格取得を今後、どのように活かしていく予定ですか??  
鈴木氏
当社では、単体では色々とそろっていますが、プロセスをつなぐデータベースが十分では無い状態です。運用グループが主体となって部全体で動けるように働きかけて行きたいと思います。
佐藤
ぜひ、推進に向けて頑張ってください。
話は変わりますが、仕事を行う際のスタンスとか考え方を教えていただけますか。  
鈴木氏
自分でも認識しているのですが、私はかなり保守的な性格なんです。ですから、出来るだけ受動的なスタンスでいるのではなく、自分から動けるように心がけています。
佐藤
頼もしい発言ですね。そのほかにスキルアップとか自己啓発はどのようにされていますか。  
鈴木氏
あまりやっていませんが・・強いてあげると、普段キーボードばかりたたいていますので、字がきたなくなってしまって・・・。今、ペン字を習っています。
佐藤
いいですね。私も周りから字がきたないと言われていますので、習おうかな??(笑) 
鈴木さんには、尊敬する先輩とか上司とかはいらっしゃいますか。  
鈴木氏
部内に、熱い上司や先輩がたくさんいますし、私もトラブル等があると、熱くなってパニックになりがちなんですが、そんなときにいつも冷静なのが、運用グループで勤務していただいている外部の方です。慌てずに冷静に仕事をする姿にはいつも、見習わなければと考えさせられます。
佐藤
確かに、御社には結構熱いタイプの方が多いですよね。でも、熱さも冷静さも大事ですから、そのバランスが重要だと思いますよ。
最後にご自身のこれからの抱負みたいなものがありましたら、お聞かせください。  
鈴木氏
知識と技術をもっと身につけ、成果をあげて将来は後輩に頼られるリーダーになれればと思います。
佐藤
目標に向かって頑張ってください。本日は、どうもありがとうございました。

 

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