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笑うな怒るな悲しむな!! ~本質を捉えて価値転倒するために~ 第3回 コミュニケーション不足を悲しむな!
2021年4月5日 10:00

 

いつの日かコミュニケーションがうまくできる日が来るのだろうか。
その日を迎えたときに、私は生きているのだろうか。

 

私は、ひきこもり一人妄想することが大好きである。
グループワークでお馴染みの現実と懸け離れたロールプレーイング、
カス意見が集まって付箋がゴミとなるブレーンストーミングなどなど、
みんなでワイワイするようなことが好きではない。
無論、この数年は、忘年会も新年会も参加していない。
これはまさに、
”できる限り接触をさけるニューノーマル(新しい生活様式)”を予言していたようである。
我ながら流石であるが、ニューノーマルを思い立ったのは、20数年前の新人時代に遡る。

 

■ニューノーマル失敗の新人時代

いつも考えていた。
飲み会、レクリエーション、運動会、社員旅行を欠席するための理由を。
難癖をつけて、欠席したかったのである。

 

しかし、先輩たちの力量(今ではパワハラというべきか?!)に従い、ほとんど全てに参加せざるを得なかった時代である。つまり、ニューノーマル実現が不可能であった。
このため、先輩たちという恐ろしい組織から退散するしかないと思い立ち、私は銀行員を無事に退職することとなる。
当時は公務員と銀行員は、一生安心安定と言われている時代である。
同期に相談すると”やめるのやめろ”と大合唱。
相当な覚悟が必要であったが、若気の至りで辞表提出。
上司には考え直せと言われたが、私のための助言ではなく、管理責任を問われる保身のため。残念。
今となっては、覚悟を決めて良かったと思う。
生き残りが厳しくなる銀行事情から考えると、”やめる”という判断に至ることに多大な協力を頂いた先輩たちには感謝である。
当時の合唱隊は、”うらやましい”とゴスペル状態に変貌してしまった。

 

さて、時を戻そう。
当時の飲み会はとにかく長い。
嫌いだから長く感じるんでしょ!!とお思いでしょうが、深夜4時になったりと、とにかく長かった。[誤)深夜 正)早朝 ]

 

居酒屋では、永遠に終わらない上司のありがたくないお話。
覚えてもいないけど、同じ話を聞いたところで、新たな知見を得られるわけでもない。
たいしたお話ではない むかーし のことを、気持ちよさそうに話して頂ける。
私が得られたことは、ただ1つ「忍耐力」である。これはこれで感謝である。

 

このような日が続いたのに、みんなとのコミュニケーションはとれていなかった。確実に。
家族のように身近な存在になっていたのにコミュニケーションはとれていなかった。
1回あたり1日の3分の1となる8時間も飲み会に時間を使っているのに。
快眠マットレスの爆売れ営業トークと同じ8時間であるのに。
(人生の3分の1ですよと洗脳)
なぜか、こちらは成果が出ていない。おかしい。
もしかすると私は、コミュニケーションというものを勘違いしていたのかもしれません。

 

■なぜコミュニケーションがとれないのか?

私自身がコミュニケーションを勘違いしていると想定し、いろいろと考えてみたところ、
前提が違っていたことに気がつきました。
そうなんです。
コミュニケーションというものは、どれだけ身近になっても上手にならないのです。
どうしてなのか?

 

「コミュニケーションが上手になるということは、
相手が考えていることに、どれだけ近づけたか
ということであって、身近になることではないからなんです。」
(超むずい。3回読んで覚えましょう。)

 

コミュニケーションが上手になることをシンプルに理解するとすれば、
”相手が勝手に考えている 私への期待に 応えなければならない ”
ということであったのです。
「相手の勝手な期待なのだから、応えられないのは当たり前でしょ!!」とも私は思う。
ふむふむと同意してしまったあなた。ヤバいです。
あなたが既婚の場合、奥様・旦那様と、コミュニケーションが100%とれていません。
期待に応えないと、鬼のように怒るあの人の顔は世界の中心で愛を叫ぶぐらい恐ろしい。アーメン。

 

とは言え、原因がわかったので、対応は簡単。そうなんです。
相手の勝手な期待に応えることができればそれで良いのです。
「飲み会に参加したり、身近になったりする必要など微塵もない」のです。

 

▼相手の勝手な期待に応えるために
その1)私は、これとこれを期待してもらえる人間です。と 宣言すべし。
その2)相手が何を期待してきそうか 妄想すべし。

 

私が出来ることを事前に宣言することで、
勝手な期待が、私の宣言する期待に近づいてきます。

 

極めつけは、相手を妄想すべしですが、これは難しく熟練が必要で時間がかかります。
まずは、その1)宣言して、勝手な期待を可能な期待に変えていきましょう。

 

その1)とその2)を意識するだけでも、
コミュニケーションがとれないと憤慨することも、激怒されることも激減します。

 

ちなみに、私はこれらを意識しているため、ERPに怒ったり、一緒に仕事をする人に怒られたりすることは激減しました。(嫁は含まれません。)

 

■あとがき

今回はコミュニケーションとは何かについて、私がどのように感じているかを共有しました。
しかしながら、本当にお伝えしたかったのは、
「人と付き合うことが苦手なあなたでも、ノープロブレムである!!」ということだったのです。
口下手でもいいんです。飲み会に参加しなくてもいいんです。
私はこういう人間だからこれだけを期待して下さいと宣言して、実行に移す。
さらには、期待されていることを妄想して、実行に移す。
ということを続けているだけでいいんです。
コミュニケーション不足に悲しむ必要はありません。

 

全3回のコラムもこれで終わりとなります。
こんなコラムにお付き合い頂いたあなた。本当にヤバいと思います。
ヤバい人だとは思いますが、幸せになる資質は十分にありそうですので、、
「幸せになるための心がまえ」をお伝えして、終わりたいと思います。
お付き合い頂きまして、どうもありがとうございました。
(このコラムの「Twitterいいね!」が100超えしたら、またお会い出来る日がくるかもしれません。)

 

▼コミュニケーションに悩むあなたが、幸せになるための心がまえ
その1)無理して仲良くしない       【無理に付き合うと弊害となる】
その2)相手が期待していることを妄想する 【飲み会に参加しなくても可能】
その3)枝葉は気にせず、健やかに正直に 【これが大切】

 

人付き合いが苦手で、話しも上手にできなくても、この3つを心がけることで、あなたの幸せがやってくることでしょう。
「自分の期待」と「相手の期待」が重ね合わさり、波動として伝わって期待に応えることをできることが、本当のコミュニケーションと言えるでしょう。
とくに「その3)枝葉を気にせず健やかに正直に」が大切です。
つまり、「やっかみ、恨み、辛み」、意地悪な気持ちがある限り、期待に応えることはできないのです。

 

 

■番外編 よく怒られる

飲み会が嫌いなのは、アルコールを1滴も受け入れない体という影響もある。
ちなみに、予防注射前のアルコール消毒綿だけで、腕全体が赤く染まってしまって、看護師さんになぜか怒られる。「消毒前に言って下さい!!」と。
どうやら、私が「アルコールだめなんですと報告することを期待している」らしい。
アルコールを使わない消毒綿があるのだから、全てをこれに変えればいいじゃないのとも思う。コミュニケーションって難しい。

 

 

 

 

笑うな怒るな悲しむな!! ~本質を捉えて価値転倒するために~
世の中には、自分ではどうしようもないと思うがために、諦めていることがある。 なぜ、そうなってしまったのだろうか。本当にそれでいいのだろうか。 新人時代に考えていたことが間違っていたのだろうか? 熟練者が言うことが正しいのだろうか?(素人は間違っている?) 習熟してしまったがために、忘れてしまったことを思いおこして、フレッシュな気持ちで仕事ができるよう、本質を捉えるためのきっかけとなるコラムを3回の事例に置き換えて掲載します。
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筆者紹介

Mr.Beans
IT業界にお世話になり23年経過しました。
営業、プロジェクト管理、システム導入支援(上流工程)
操作指導、インフラ設置など、案件ごとに役割を変え対応してきました。
※プログラム実装は能力なしのため2年で頓挫
それまでは、銀行員、観光バス運転手と仕事に対する思いもなかったため
こんなにも長く同じ業界で活動するとは、私自身も驚いている次第です

飽きるヒマ無く考えながら活動し続けなければいけないIT業界の特性にはまってしまったことが幸いしました。
▼IT業界の特性
・新技術、新サービスのサイクルが早くて多い
 #最新を把握すれば、取りあえずの対応でも何とかなる。
・優秀であるが、少し変わった人が多い
 #銀行員時代は変わった人と思われていたが、ここでは普通の人
・お客様の満足が低いことが多い
 #お客様要求を把握さえできれば、満足度が高くなりやすい

つまり、運良くラッキーパンチがあたるのです。
RAIDってなんだっけ?とサーバ構成さえも調べていた初心者の私の提案が採用されてしまうのです。
▼ラッキーパンチ営業案件
 1年目:400拠点クライアントPC新規購入と導入設置
 2年目:3万5千人対象の人事給与システム再構築
 3年目:ERP基幹システム導入

あの頃の能力で、これら案件を導入してしまったと思うと恐ろしく思いますが、全て稼働したところがまた驚きです。
特に人事給与システムにおいては、ORACLE以外はDBにあらずの時代に「WinNT+SQL Server」という画期的すぎる構成で今振り返るとよく動いたなぁ…とセピア色の良い思い出ですが、その後に実力不足を感じてからは、日々学び続けて、もう50歳となりました。

いろいろと経験を積んでおりますので、少しばかりですが皆さまにお役立ちできればと思い、コラムによりお伝えしますので、ご一読いただければ幸いです

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