システム管理者の会の2022年を振り返る!



たくさんの皆さまからご協力・ご支援をいただき、システム管理者の会では2022年もさまざまなイベントや取り組みを行うことができました。誠にありがとうございました。

皆さまのご参加とご協力に感謝するとともに、2022年を振り返ってみたいと思います。

認定講座

システム管理者の会では、システム管理者を目指す若手から中堅を対象にした、スキルアッププログラムを提供しています。
ヒューマンスキルとテクニカルスキルの両面から、システム管理者に必要な知識や心構え等の習得を目的としています。

・開催

これまで、東京開催のみとなっていた認定講座ですが、全国の会員の皆さまのご要望にお応えして、認定講座の全コース、全14日程をオンライン化して開催しています。
現在も初級認定を取得された方が中級認定、さらに上級認定と、着実なステップアップを目指して受講いただいています。

なお、本年度最後の認定講座は、初級コース、中級コースのF日程(2023年1月開催)となっております。この機会に是非、受講・受験いただけたらと思います。

・受験者数、合格者数

開講以来、受験者数がのべ2000名を突破し、合格者数も1300名を突破する人気の講座となっております。
来年度の開講スケジュールは、年明けの2023年2月頃に公開予定ですので、ご自身のスキルアップのためにもぜひ、受講をご検討ください。

>> 認定講座とは
>> 認定講座の詳細・お申し込みはこちら

 

システム管理者感謝の日 イベント

今年で16回目を迎えた、年に一度の大イベント「システム管理者感謝の日 イベント」ですが、今年は2022年7月14日(木)にオンラインにて開催しました。

今年のテーマは、「社会の変化の中心でシステム管理を叫ぶ! 〜メタバースから学ぶ、私たちのリアル〜」でした。

 

●開会の挨拶 

今年で第16回となるシステム管理者感謝の日イベントは、システム管理者の会 推進委員 代表であるNTTコムウェア株式会社の今里 亘氏による開会の挨拶から始まりました。


代表 今里 亘氏(NTTコムウェア株式会社)

>> 感謝の日イベント 「開会挨拶」の動画(YouTube)はこちら

 

●基調講演 すべてを激変させる新潮流メタバースとシステム管理者のゆくえ

日本マイクロソフト株式会社の西脇 資哲様より、メタバースが新潮流に至るまでに、どのようにITが進歩してきたのか、さらにこの先はどうなっていくのかなどについて、システム管理者の視点を交えながらご講演いただきました。


日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト・業務執行役員 西脇 資哲氏

>> 感謝の日イベント 「基調講演」の動画(YouTube)はこちら

 

●特別講演1 メタバースによる変化、そして未来とは

特別講演では、VRアーティストとして多種多様なアート作品を制作しながら、国内にとどまらず海外でもVRパフォーマンスを披露して活躍されているせきぐち あいみ様にご講演いただきました。


VRアーティスト せきぐち あいみ 氏

>> 感謝の日イベント 「特別講演」の動画(YouTube)はこちら

 

●特別講演2 デジタル活用で結果を出す~その時システム管理者は

特別講演では、P&G、フィリップモリス、日清食品グループといった名だたる企業のCIOとして、基幹システム刷新から社内システムのグローバル対応まで、ITを活用した働き方改革に携わってこられた喜多羅 滋夫様にご講演いただきました。


喜多羅株式会社 Chief Evangelist 喜多羅 滋夫 氏

>> 感謝の日イベント 「特別講演」の動画(YouTube)はこちら

 

>> 感謝の日イベントの詳細な開催レポートはこちら

 

第5回 システム管理者アワード

「システム管理者アワード」は、組織内で定例的に感謝の気持ちを伝えたり、活躍を表彰している活動を取り上げて、情報発信を行うことで「感謝の気持ちを広める」表彰活動です。対象は、企業や部署など「組織単位での活動」で、募集は年間を通して行っています。
感謝の日イベントでは、講演に続き、今回で5度目の開催となる「システム管理者アワード」の表彰を行いました。

今回は、以下の5社様が表彰されました。

● 「株式会社インテック」様
● 「アース製薬株式会社」様
●「東京海上日動システムズ株式会社」様
● 「第一生命情報システム株式会社」様
● 「AJS株式会社」様

そのうち以下の4社様にご登壇いただきました。


株式会社インテック 川中様 (写真右)


アース製薬株式会社 作地様 (写真右)


東京海上日動システムズ株式会社 清水様 (写真右)


第一生命情報システム株式会社 浅見様(写真左)、橋谷田様(写真右)

 

また、過去の「システム管理者感謝の日イベント」の模様を、弊会ホームページ上で動画にて配信しております。見逃した方はこちらからどうぞ!

>> 「システム管理者感謝の日イベント」の動画掲載ページはこちら

 

IT女子座談会 イベント

11月30日(水)にシステム管理者の会初の試みとなる「第1回 IT女子座談会」を開催しました。

「IT女子座談会」は、「ITに携わる女性」にフォーカスして、登壇者同士が当事者ならではの思いや考えを率直にトークしていただく座談会です。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のIT人材白書によると、
2019年度の調査で国内IT企業の約1,000社のうち9割以上が人材不足と回答しました。
顧客となる事業会社もDX推進でIT人材を求めているため、スキルを身に付けたIT女性が活躍する余地は大きいです。

異業種からの転職だけでなく、社内でIT分野への転身を目指す女性もいるため、
「ITに携わる女性」にフォーカスして、登壇者同士で胸のうち、仕事への思いなどを語り合う内容となっています。

>> 「IT女子座談会」の詳細な開催レポートと動画掲載はこちら

 

7月の最終金曜日は「システム管理者感謝の日」

7月の最終金曜日は「システム管理者感謝の日」です。
今年は2022年7月29日でした。

母の日はカーネーション、バレンタインではチョコレートといったように、記念日にはプレゼントがつきものです。

「システム管理者感謝の日」は、7月の最終金曜日という時期から「汗をかいて、夏やトラブルを乗り切ろう!」ということで、弊会では、カレーをプレゼントする日としています。

ぜひ、皆さまの会社でも、この感謝の日をきっかけにシステム管理者の方々に感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

 

推進委員

推進委員会のメンバー

>> 推進委員会のご紹介はこちら

 

ポータルサイトリニューアル

日本最大規模のシステム管理者のためのネットワークとして、10年以上にわたりシステム管理者に必要なノウハウを蓄積、提供してきた本ポータルサイトですが、今般、コロナ禍で影響を受けたシステム管理者のニーズにお応えするべく、デザイン・内容を一新致しました。テレワークの環境下、レスポンシブ対応したことで、いつでもどんなデバイスでも簡単に必要な情報が快適に閲覧可能となりました。

本ポータルサイトには、システム管理者の方々に、「時代の今」をお伝えするべく、さまざまなコンテンツを掲載しています。

 

マンガでわかる「システム管理者の会」

ユニリタの2023年3月期中間株主通信にて「システム管理者の会」がマンガで紹介されました。マンガはユニリタホームページに掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

システム管理者を応援する社会貢献活動とは!?

>> マンガでわかる「システム管理者の会」のご紹介はこちら

 

運用ノウハウ、コラム

システム管理者の方々にお役に立ていただける情報をお届けする運用ノウハウ、コラムとして、2022年は以下の新連載が始まりました。豊富な知見を持つ執筆者による連載は必読です。

● 新連載

〈運用ノウハウ〉

2月
電子帳簿保存法
小柳 晶氏(株式会社ユニリタ)
第1回 電子帳簿保存法の歴史と基礎知識
~ 第2回 改正電子帳簿保存法のポイントとシステム部門の課題

 3月
流通・小売業向けITサービスマネジメント
天野 孝氏(株式会社ヴィンクス)
第1回 流通・小売業を取り巻く課題について
~ 第5回 お客様の抱える問題について

 4月
DXリーダー人材を育成するために必要な5つの基礎能力
IoT検定制度委員会 (リレー形式)
第1回 DX推進の必須条件!デジタルより大事なたった1つのこと
 ~ 第9回 「人生、一生勉強」のすすめ

11月
データ品質の責任は誰が担うべきか
佐藤 幸征氏(株式会社データ総研)
第1回 データ品質の責任は誰が担うべきか

 

● 人気連載

現在、多くの方に読まれている人気のシリーズはこちらです。

〈運用ノウハウ〉

組織横断で取り組むIT資産運用プロセス構築 ~クラウド・仮想化環境の全体最適化、ガバナンスの獲得~
武内烈氏(日本ベンダーマネジメント協会)
第1回:組織横断で取り組むIT資産運用プロセスの構築(その1)
~ 第40回:ソフトアプローチの監査に要注意!?

 DX時代のアジャイルITSM変革アプローチ
小渕淳二氏(株式会社JOIN)
第1回:ITIL®の歴史とITILv3/2011が抱えている問題
 ~ 第8回:アジャイルITSM変革アプローチ パート4

〈コラム〉

ニューノーマルで悩む管理者の夜
司馬紅太郎氏
第1回 テレワークで悩む管理者の夜
~ 第26回 第弐拾六夜 デリバリーで悩む管理者の夜

 

協力団体

システム管理者の会の協力団体が5団体となりました。

2022年、新たに下記の企業様が協力団体にご加入くださいました。(以下、敬称略)
公益社団法人企業情報化協会

 

賛同企業

システム管理者の会の活動に賛同してくださる企業が322社となりました。

2022年、新たに賛同いただいた25社の企業をご紹介します。(以下、登録順、敬称略)

株式会社UOCC
株式会社ナゴウェブ
株式会社うちなーうぇぶ
株式会社SEEC
株式会社Media With
ウチダスペクトラム株式会社
ポップコーン株式会社
株式会社リクエストエージェント
キヤノンITソリューションズ株式会社
株式会社ストックラボ
株式会社エイト
株式会社ウェイバック
VPN Streaming合同会社
AJS株式会社
株式会社インフュージョン
エスアイエス・テクノサービス株式会社
エモーショナルリンク合同会社
株式会社Q.E.D.パートナーズ
ARINA株式会社
株式会社グローバル・ネットワーク
株式会社LASTPASS
ポート株式会社
電気工事士デポ
株式会社cielo azul
合同会社Lani
株式会社新日本科学
株式会社Rising Star
SBSリコーロジスティクス株式会社
株式会社ビースリー
株式会社アップグレード
株式会社サルソニード
株式会社Soelu
合同会社KTラボ
株式会社バースタイプ
株式会社セブンデザイン
プロジェクトデザイン株式会社
株式会社レイコム
ストレイトライド株式会社

最後に・・・

システム管理者の会は、今後もビジネス貢献を目指すITエンジニアの方々の力になるよう、活動を続けていきます。

2022年に引き続き、2023年もシステム管理者の会をどうぞよろしくお願いします。