新年のご挨拶 〜2023年〜


システム管理者の会
会員および賛同企業の皆さま

明けましておめでとうございます。

昨年は、システム管理者の会が主催する様々な活動への
ご参加ならびにご協力、誠にありがとうございました。

システム管理者の方々におかれましては、事業継続のためのITインフラの整備および昇華、ハイブリッドワークへの対応、ビジネスへ貢献するためのDXの推進等で奔走され、大変ご苦労されたと思います。

社会が求めるITサービスを支える皆さまへ、日頃の感謝をする機会づくりとして始めた『システム管理者感謝の日』の活動も徐々に普及しつつあります。
昨年 第16回となるシステム管理者の会 感謝の日イベント「社会の変化の中心でシステム管理を叫ぶ!~メタバースから学ぶ、私たちのリアル~」では、新型コロナの影響で現地集合での開催を見送り、皆様のご協力もありオンラインイベントにて開催させていただくことがきました。
メタバースの現在を皆様にお届けすることで、システム管理者の方にとっては最先端技術の知識が深まり、より身近な物として感じていただけたのではないでしょうか。そして、弊会にとってもこれからのデジタルツインの時代において、システム管理が益々重要な役割を担っていくことを再認識したイベントとなりました。

『システム管理者感謝の日』に併せて表彰式を執り行いました「第5回システム管理者アワード」では、5社様から感謝の気持ちを伝える活動をご紹介させていただきました。コロナ禍の中でがんばってこられたシステム管理者に感謝を伝える活動をさまざまな“カタチ”で表現されていたことが特徴的であったと思います。集合の上、対面で行う企業、Webオンライン開催で行う企業、そして最新トレンド「Web3.0」に代表される「メタバース」を用いて開催される企業とさまざまでした。

また、昨年は「IT女子座談会」といった新たなイベントを開催(オンライン)し、たくさんの皆様にご視聴いただき、ご好評いただきました。今後もこのような小集団活動を通して、IT分野、およびシステム管理に携わる業界を盛り上げていけるよう努めて参ります。

システム管理者 認定講座につきましては、皆様からのご要望にお応えし、すべてのコースをオンライン化し、受講していただける方々が関東近郊中心から全国規模に広がりました。企業によっては、社員のスキルアップ向上の一環として取り入れられて「団体申し込み」をしているケースもございます。

「2025年の崖」に向かってということで、これからはさまざまな企業がITサービスについて変革を余儀なくされる予想です。そんな中で2023年は「癸卯」と呼ばれる年にあたり、「これまでの努力が花開き、実り始めること」といった縁起の良い年になればと祈念いたします。

システム管理者の会は、これからもシステムを支えている方々、開発を牽引されている方々への感謝の気持ちを形にして伝えることにより、モチベーションの向上、ひいては社会のITサービスレベル全体の向上に寄与してまいりたいと考えています。

 

本年も、ITサービスを支える皆さまのスキルアップや交流の場をご提供できるよう、尽力してまいります。賛同企業の皆さま、また会員の皆さまに引き続きご協力を賜りますようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


システム管理者の会
推進委員 代表
今里 亘
(NTTコムウェア株式会社)