東急建設株式会社では、気軽に「ありがとう」を送ることができるデジタルサンクスカード「TeamSti
組織紹介
東急建設株式会社(以下、東急建設)は、東急グループのゼネコンとして、基軸事業である土木事業と建築事業を中心に、不動産事業、国際事業などを展開しており、ヒカリエやスクランブルスクエアをはじめとした渋谷駅前の再開発計画の施工でも、主導的な役割を果たしている企業です。
東急建設の経営戦略本部コーポレートデジタル推進部は、社内のシステム部門として、コーポレート領域のDX企画の推進やシステムの導入・運用・サポート、インフラ整備等を担っています。
経営戦略本部 コーポレートデジタル推進部 企画グループ
(左から大畑様、落合様、栗山様、三木様、鈴木様、小和瀬様)
感謝と称賛の輪を広げる活動
―活動実施の背景を教えてください
東急建設では、企業ビジョン “VISION2030” を掲げ、長期経営計画 “To zero, from zero.”を推進しています。その中でもうたわれている、当社の競争優位の源泉である「人材」を最大限に活かせる組織・風土の実現を目的に、社員同士が気軽に感謝・称賛を送り合うことができるデジタルサンクスカード「TeamSti
このデジタルサンクスカードを通して、気軽に「ありがとう」の想いを伝え合うことで、明るく風通しの良い社内風土が実現できればと考えています。
―どのような活動ですか?
デジタルサンクスカードを用いて、社内に感謝と称賛の輪を広げる活動を行っています。デジタルサンクスカードは、上司、部下あるいは部署の垣根を越えて、気軽に日頃の貢献に対する感謝の想いを伝えることができます。また、投稿されたカードは、誰でも見ることができるため、今までは知ることのできなかった社員のちょっとした貢献や、それに対する感謝のやり取りが目に見えるようになりました。
ツールの導入部門である企画グループでは、操作説明会の開催やTipsの配信等、デジタルサンクスカードの利用を促すプロモーション活動を行っています。ツールを導入することが目的ではなく、会社の風土をより良くしていくことが目的のため、多くの社員に本取り組みの意義を理解・賛同してもらい、積極的にカードを送り合ってもらうことがとても大切だと感じています。
本取り組みを開始してから約1年が経ち、利用者から「思っていても伝えていなかった感謝を伝えるきっかけになりました」「今まで見えていなかった周囲の貢献が見えてきました」「オープンな場だからこそ、伝えられた感謝がありました」などの嬉しい声が届いています。
そして、様々な「ありがとう」がデジタルサンクスカード上で飛び交う中で、我々システム部門のメンバーにもサンクスカードが届いています。「ありがとう」という言葉を受け取ることで、前向きな気持ちで日々の業務に取り組むことが出来ています。
【システム部門に届いたサンクスカード】
―今後はどのような活動を計画されていますか?
現在は、デジタルサンクスカードの利用が社内に少しずつ浸透してきている段階です。今後は、様々なプロモーションを実施することで利用を定着化させ、社内全体に感謝と称賛の輪を広げていきたいと思っています。
―最後にメッセージをお願いします。
東急建設では、デジタルサンクスカードの導入をきっかけに、社員同士の理解(他者との違いを知ること)と受容(認め受け入れ合う)を深め、風通しの良い企業風土の実現と「人材」を最大限に活かせる組織作りを目指していきます。
東急建設株式会社様、情報提供ありがとうございました。
システム管理者の会では、ITシステムを支える方々に感謝の気持ちを伝えたり、活躍を表彰して功労を明らかにしたりする活動を、引き続き募集しています。皆さまの活動紹介を通じて、業界全体で活動が浸透することを目指しています。