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システム管理者アワード

このコーナーでは、ITシステムを支える方々に感謝の気持ちを伝えたり、活躍を表彰して功労を明らかにしたりする活動を募集し情報発信をしています。

 AJS株式会社 クラウド基盤サービス事業部では、QC(Quality Control)活動の一環としてチーム単位での改善活動を行い、また半期に一度 活動の発表と表彰の場を設けています。
今回は、2021年度に開催された発表会、表彰式をご紹介いたします。

※ 今回の取材は、感染拡大防止の対策(事前の検温、マスクの着用、写真撮影時の十分な距離の確保など)を行った上で実施させていただきました。

組織紹介

 日本のモノづくりを担うメーカー各社のシステム開発や、基幹系業務システムの構築・運用・保守を手がける、AJS株式会社。旭化成の情報システム部門をルーツに持つ私たちは、その知見を活かしてクライアントのビジネスに対する理解を深め、エンジニア一人ひとりがクライアントの頭脳となって経営課題の解決に挑みます。
 その中でも、クラウド基盤サービス事業部は、東京と九州(宮崎県、延岡)に跨がる組織となっており、インフラや基盤、デバイス管理、ヘルプデスクといった運用サービスを担う部署です。

QC・小集団活動の発表と表彰式の開催

―活動実施の背景を教えてください

クラウド基盤サービス事業部 マネージドサービス部は、運用部隊ということもあり以前よりそれぞれのチームで改善活動・品質向上やご自身の成長にもつながる活動として、ヒヤリハット活動をしていました。
2017年頃には、メイン顧客の業務内容が製造業ということもあり、業務中の「気づき」をきちんと改善までつなげるために、「QC活動」を行う中での「小集団活動」として各チームで改善活動を行うようにしました。

―どのような活動ですか?

マネージドサービス部の全員活動として部員約100名でQCへの取り組み、「小集団活動」として各チームで改善テーマを見つけ、取り組んでいます。各チームでは「QC七つ道具」を活用して課題の特性や要因を洗い出し、効果的な対策立案と効果測定により業務を改善する活動です。活動の締めくくりとして、成果を発表する場となる発表会を半期ごとに開催しています。
発表会は12~13チーム(1チーム20分程度)の発表があるため、丸一日かけて行われます。また審査員による採点もあります。
QC活動の発表内容に対して採点ガイドラインに則って審査、採点を行います。採点の集計後には、点数を発表し上位者を表彰します。副賞として賞品も出ます。

例年であれば、審査員も延岡に集まって審査・採点をし、当日表彰を行う大きなイベントとなります。2021年3月はコロナ禍の影響により、リモートへ切り替えて発表会および表彰式を開催しました。13チームがエントリーし、6チームが優秀チームとして、また1チームは特別賞として、合計7チームを表彰しました。

まずは、発表会の開催の様子です。
チームの発表者の方がディスプレイを用いて、審査員へのプレゼンテーションを行います。


[開会および冒頭説明の様子]                [発表の様子]
クラウド基盤サービス事業部                 ヘルプデスクチーム様
マネージドサービス部 部長
野澤様

 

続いて、審査員からの総評をいただきました(オンラインでの配信となりました)

 

審査員より発表会の総評
代表取締役社長 山本様

 

 

審査員より発表会の総評
代表取締役 副社長執行役員 藤本様

 

 

審査員より発表会の総評
常務執行役員 クラウド基盤サービス事業部
事業部長 松田様

 

 

―  表彰式の様子や、受賞された方の声をお聞かせ下さい。

最後に、優秀な活動発表への表彰式の様子がこちらです。
各受賞者からの様々な感想や、喜びの声をもらえました。


[表彰式の様子]
写真左:クラウド基盤サービス事業部 マネージドサービス部 部長 野澤様
写真右:受賞された皆様

■優秀賞:オペレータチーム(8名)
活動:「2交替オペレータを2人から3人体制に強化し、チーム全体の作業範囲拡大を目指す。」
代表者:小川様

[発表時の様子]                         [表彰時の様子]
受賞のご感想:
表彰されるとは思っていませんでしたので、驚きました。大変うれしく思います。ありがとうございます。今回テーマにした内容は、オペレーショングループの目標にもなっていました。その目標に向かって、どうすれば効果的か分析を行い、施策を重ねて目標達成に近づいた事、また、今後の改善策をしっかり立てた事が評価につながったのではないかと思います。来期以降、さまざまな業務を自動化する動きがあり、自動化対応を進めて、さらなる業務効率化、拡大ができれば良いと考えています。

■優秀賞 サーバ運用チーム(11名)
活動:「WindowsUpdate自動化」
代表者:川越様

[発表時の様子]                         [表彰時の様子]
受賞のご感想:
自分たちのために行ってきた効率化ですが、今回、賞をいただけたことは大変喜ばしく、今後、小集団活動を行ううえでの大きなモチベーションとなりました。

■優秀賞 セキュリティヘルプチーム(せきゅへる)(7名)
活動:「品質向上」
代表者:和田様

[発表時の様子]                         [表彰時の様子]
受賞のご感想:
試行錯誤しながらの活動だったので、評価いただいて嬉しいです。チームメンバーの意見を元に臨機応変な活動が出来た点を評価いただきました。手直しした手順書のFAQ化を、今後進めていきたいと思います。この小集団活動は、チーム一丸となって品質向上や業務の見直しについて話せる良い機会だと思います。

■優秀賞 ヘルプデスクチーム(13名)
活動:「後処理時間の削減」
代表者:吉田様

[発表時の様子]


[表彰時の様子]
受賞のご感想:
原因分析の結果から計4つの対策を実施し、その対策を窓口メンバーそれぞれが実行してくれた結果、対策前と比べて後処理時間を削減することができました。そのため、今回、優秀賞をいただくことができ、とても嬉しいです。窓口一人ひとりのタイピング時間を計測したり、対応中の動画を撮影して分析したりすることで、定量化が行えていた点を今回評価され、受賞できたのではないかと思っております。今後も、対応中の動画を撮影し、引き続き分析を行うことで、チーム全体の品質面をさらに向上させたいと思っております。
現在の課題や問題について改めて考えることができ、かつチーム全体でコミュニケーションを取りながら、その課題や問題を解決するために行動することができるため、業務はもちろん、チームの雰囲気作りにも良い影響を与えることのできる活動だと思っております。

■優秀賞 基盤運用チーム(7名)
活動:「AWSにおける環境構築業務の標準化とIaC導入による自動化」
代表者:日髙様

[発表時の様子]                         [表彰時の様子]
受賞のご感想:
受賞できて、非常に光栄に思います。新たな業務を受け入れながら、並行してその業務の改善を行う中で、メンバー自身の負荷も高まった時期もありましたが、その努力が報われたなと思います。また、次回に向けてのモチベーションにもつながりました。受け入れた業務の標準化を受入側主体で行い、これまで弊社で導入実績のないTerraformの導入をベンダサポートなしで自力にて行うなど、確実にメンバーの成長につながる施策を行い、メンバー自身の成長の実感にもつながっている点を評価いただけたと思います。
22年度中には、運用業務におけるAnsibleやTerraformといったIaCツールの利用を定着させます。IaCファーストで、各作業をどうすればIaCを使って対応できるかを全員が第一に考えられるようにしていきます。今後の活動の中で、「”できない理由”を考える」→「”どうすればできるのか”を考える」へと発想の転換を行い、弊社行動指針(THE AJS WAY)における、「とにかくやってみよう。」「壁をこえよう。」をメンバー全員の口癖にしつつ、取り組みます。

■優秀賞 標準PCチーム(3名)
活動:「ブラウザ・サイトリスト登録の効率化と品質向上」
代表者:小林様

[発表時の様子]                         [表彰時の様子]
受賞のご感想:
成果を評価していただけたのはうれしいです。現行業務の大変さを発表で分かりやすくお伝え出来たことと、対応件数が多かった事で成果が数字に表れたことがよかったと思っています。
今後は、属人化している業務や、作成者しか理解できていないバッチ・マクロの編集を他の人間にもできるようにしていきたいと思っています。QC活動の期間が繁忙期と重なったり業務サイクルとかみ合わなかったりする時は厳しいですが、業務改善についてチーム全体で相談する時間を堂々と取れるのはいい事だと思います。

■特別賞 設備管理チーム(6名)
活動:「属人化業務の解消に向けたQC活動」
代表者:太田様

[発表時の様子]
受賞のご感想:
他部門からの初参加になります。そのため、メンバー全員が小集団活動は初の取り組みでした。進め方・考え方のズレから手戻りが発生したものの、ひとまず対策までたどり着くことができました。今回、その成果を表彰されたことを嬉しく思います。期限内に対策立案まで終え発表資料にできたこと、メンバー全員が意識を合わせて解決に向け取り組んだことが受賞につながったと思います。今回の活動の中で、討議を重ねた際に各々の業務と比較し、様々な気づきがありました。今後も、その気づきを活かした業務改善を自発的に進めていくことができればと考えております。
普段、一人親方として業務遂行している私たちにとっては、貴重な経験でした。メンバーの思いや考え方、対策決定や発表資料完成の達成感など、チーム内で共有できたことは数多くあり、非常に有意義な活動だったと思います。


[表彰式集合写真]
今回受賞された皆様が勢ぞろい。
システム管理者の会 名物「おつカレー」を持っていただいております。
(左から 田邉様、八田様、時任様、吉田様、川越様、野澤様、日髙様、小川様 )

 

―今後はどのような活動を計画されていますか?

本活動は半期に一回行われており、次回は9月の中旬になります。次回は、コロナ前のように宮崎県の延岡で社長、副社長も含めて表彰や懇親会を開催したいと思っています。

―最後にメッセージをお願いします。


「クラウド基盤サービス事業部 マネージドサービス部 野澤部長」からのメッセージ

私たちは運用サービスを提供することでお客様と価値交換を行っています。
一般的に、運用は定められた仕事をきちんと行うといったイメージがありますが、
私たちはとことん顧客視点で改善に取り組んでいます。
小集団活動を通じて、自らの能力向上と、明るく活力に満ちた職場をつくり、
よりよい運用サービスの提供を目指し、お客様を笑顔にしたいと考えています。

 


常務執行役員 クラウド基盤サービス事業部 事業部長 松田様
当初取材時に様々なご協力をいただきました。誠にありがとうございました。

 

AJS株式会社様、情報提供ありがとうございました。

システム管理者の会では、ITシステムを支える方々に感謝の気持ちを伝えたり、活躍を表彰して功労を明らかにしたりする活動を、引き続き募集しています。
皆さまの活動紹介を通じて、業界全体で活動が浸透することを目指しています。

 

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