全日本能率連盟の登録資格を取得することができ、実践的な体験学習ができると人気の講座、
「システム管理者認定講座」。※認定講座について詳細
そしてその認定試験に見事合格された方を対象に、有識者の講演やディスカッションを通じて知識や経験、
自分をアップデートして頂く目的で実施している「アップデートミーティング」。
その第5回を2014年10月28日(火)に開催いたしました。
通常は合格者の方を対象としているアップデートミーティングですが、今回はより多くの方に認定講座や
アップデートミーティングを知って頂くため、現在受講中の方や、受講者の上司・同僚など関係者の皆様にも
ご参加いただける回にしました。
それもあってか、長く運用に携わっている方、最近運用部門に異動された方、開発部門に所属しており
運用の現場をなかなか知る機会がないという方など、様々な経歴の方にお集まりいただきました。
今回のテーマは「山崎製パン様 運用事例」。
山崎製パン様のオフィスにて、運用事例を発表頂いた後オフィス見学をさせていただきました。
山崎製パン様は「パンの受注から配送までを可能な限り自社で行う」という特徴があります。
10万を超える拠点に1,000種類以上のパンを遅延なく配送する、という膨大な処理を支えているのが
IT部門と自社構築のシステムです。
運用事例発表では、パンの受注から配送までの流れとそれを管理するシステムの概要、
遅延を検知するための監視方法、BCP(Business Continuity Plan)、そして人材育成プランなど
についてご説明頂きました。
広域災害時にも対応可能な柔軟なシステムとそれに対応できる運用を熟知したIT要員の重要性に触れ、
「いつでも新鮮なパンを届けることが山崎製パンの使命。山崎製パンの使命が、IT部門の使命です」
と仰っていたのが印象的でした。
オフィス見学ではIT部門の業務フロアやマシンルームなど、通常は公開されていない場所にもご案内頂き、
運用事例発表で説明を受けたシステムが実際に稼働しているところを見学させて頂きました。
その後は情報交換を目的にしたディスカッションを実施。
懇親会も大いに賑わい、盛況のうちに終了しました。
ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
次回のアップデートミーティングは、鋭意企画中!
次回もたくさんの方のご参加をお待ちしております。
テーマ | 『山崎製パン様 運用事例』 |
1部 | 山崎製パン様 運用事例 |
2部 | オフィス見学、ディスカッション |