システム運用管理に携わる人に感謝と敬意をあらわす「システム管理者感謝の日」。
去る7月18日(金)に開催された第2回目となる今回のイベントでは、日本女子大学教授の大沢真知子氏を講師に迎え、ITシステム運用に携わる人にとって、企業、社会、そして家族とのよりよい関係を作るための「ワークライフバランス」について講演いただきました。
大沢氏は、「ワークライフバランス」とは、仕事と余暇の時間のバランスをとることではなく、自分の人生をコントロールすることであり、その人生の中
で「仕事」、「自分(健康、自己啓発)」、「人間関係(家族、友人)」、「社会貢献」の4つの領域のバランスを持つことが重要だと述べました。
また、今後の「システム管理者の集い(仮称)」推進委員会の発足(2008年11月予定)に向け、柳原 秀基氏(大阪市立大学大学院 創造都市研究科)がその活動内容を明らかにし、賛同企業を集うなど、本格的に活動していくことを発表しました。
後半の懇親会では、「システム管理者アワード2008」の表彰や、抽選会なども行うなど、大いに盛り上がる中で、システム管理者同士が名刺交換をす るなど積極的に情報交換をおこなう場面も多く見られ、「このような場を設けていただいて感謝している」など喜びの声が数多く寄せられました。
今年は本来の7月の最終金曜日より1週間早めてイベントを開催しました。システム管理者感謝の日の当日には、ITシステムに携わる全ての方が、各社 内において感謝、表彰などをされたり、イベントなどが開催されることを願って、あえて1週間前倒しで開催したものです。参加された方はもちろん、参加出来 なかった方も各社で、是非「システム管理者感謝の日」の普及を推進いただければと願っております。来年のご参加もよろしくお願いします。
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BSP社長 竹藤浩樹による挨拶 | 今回は目黒雅叙園にて開催 |
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今回も数多くの参加者が来場 | 懇親会では活発な情報交換が行われた |