システム管理者のためのBookCafe

Vol.48 白いネコは何をくれた?

概要

書籍のインク独特の香りを感じながら、出会ったことのない世界、新たな発見、体験してみませんか?

目次
内容紹介
DAI’s Review
今回ご紹介するのは「白いネコは何をくれた」という本です。マーケティング入門の本である「ドリルを売るには穴を売れ」の著者 佐藤義典氏が書く、実践的マーケティング戦略の本です。
マーケティングという言葉はどこでも聞く単語ですが、実際のところ何をすればいいかはほとんどの人が分かっていません。この本はマーケティングの考えた方をどのように仕事に活かすか、また日々の生活に活かしていくかを物語形式で紹介しています。

このマーケティング戦略を仕事・生活に取り入れることで、ただ何となくこなしている日々の仕事や生活にやりがいや成果をもたらします。

この物語を読むと、明日からの人生がガラッと変わるのではないでしょうか。

 

内容紹介

白いネコは何をくれた?
佐藤 義典 著
◆◆ネコが人間の人生を変えた!

本書の内容は、白いネコが人間の人生を変えてしまう物語です。

「仕事も恋愛もうまくいかないサラリーマン」実直と「不思議な白いネコ」ボロが出会います。そして、マーケティングを使って人生の戦略を考え、実践していくことによって、人生を劇的に変えていく成長と感動の物語です。

主人公である日向実直(ひなた・さねなお)は、多くの人と同じように様々な悩みを抱えています。そして、人生に希望をみいだせない、絶望的な状況にあった彼はなぜ、変われたのか?それはマーケティングを使った人生戦略があったからです。

それでは、なぜマーケティングが人生戦略で使えるのか?それは……
フォレスト出版 紹介文抜粋)

 

DAI’s Review

マーケティングを辞書で調べると「消費者の求めている商品・サービスを調査し、供給する商品や販売活動の方法などを決定することで、生産者から消費者への流通を円滑にする活動」と書かれています。

マーケティングと聞くと、前者の「商品・サービスの調査」というイメージが強いですが、むしろ重要なのは後者。調査した内容をどのように戦略にして、その戦略を実践するかが重要です。

この本では、その「戦略」の考え方がBASiCS という独自理論を使って説かれています。BASiCSとは「Battlefield(戦場・競合)」「Asset(独自資源)」「Strength(強み・差別化)」「Customer(顧客)」「Selling message(メッセージ)」の5つの「型」からなるマーケティング戦略のフレームワークです。この本では、この5つの「型」を物語形式で紹介しています。

仕事で成功するのに必要なのは何でしょうか。能力?学歴?運?
個々の要素が影響するのは、実は限定的で、重要なのはそれを活かす「戦略」ということに気づかされました。

システム管理者の方は、その仕事の特性から「日々、何となく仕事をしている」「毎日残業でとても忙しいのに達成感が得られない」という方も多いのではないかと思います。そんな方もこのBASiCSを仕事に活かすことによって、自分が誰のために、何のために仕事をしているかが明確になるのではないでしょうか。
このマーケティングにおける「戦略」の考え方は仕事だけでなく、日々の生活にも活かすことができます。

ある冴えない男と少し太った白いネコの物語から学ぶ「人生の戦略」。

今の自分を変えたいと思っている方は是非、この本を読んでみてください。

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筆者紹介

“システム管理者のためのBookCafe” レビュアーのご紹介
●システム管理者の会 推進メンバー
システム管理者の会の企画・運営をする推進メンバ―が、会員の皆様にお奨めする本をご紹介してまいります。

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