第14回 リーダーズミーティング 開催報告

システム管理者の会では11月21日(木)に「第15回リーダーズミーティング」を開催しました。

リーダーズミーティングはこれから企業の情報システムに関する企画・運営に関して主導的な役割を担う部門長・リーダークラスの方を対象に、最新のシステム管理に関わるテーマを取り上げ情報交換・共有の場を提供しております。

今回はデジタルトランスフォーメーションにおける「ITIL4の活用アプローチやデザイン思考」について取り上げました。

近年、多くの企業では「製品販売(モノ)」から「サービス提供(コト)」へビジネスモデルを変革するために、レガシーシステムからの脱却とデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。

当日は普段、情報システム部門のマネジメントを担当する方を中心に、さまざまな業種、企業規模、企業形態の組織でシステム部門に関わる方にお集まりいただき、
デジタルトランスフォーメーションにおける「ITIL4の活用アプローチやデザイン思考」について考える機会を持ちました。

講演 「デジタルトランスフォーメーションに欠かせないサービスマネジメント」

冒頭の講演では、株式会社JOIN 代表取締役社長 小渕 淳二(おぶち じゅんじ)氏にご登壇いただき、
自身の経験をもとにしたITIL4の活用アプローチやデザイン思考についてお話をいただきました。

小渕氏は、ITIL®やTIPA®、IT4IT™、COBIT®、VeriSM™、SIAM®、IT-CMF™、TOGAF®などのフレームワークとドラッカーやポーターのマネジメント理論、「7つの習慣」の普遍的な原則などのベストプラクティスを組み合わせた革新的で実践的なマネジメントアプローチとデザイン思考による組織変革やイノベーション創生を得意とされています。

本講演では、組織でのITIL4の活用方法について、ポイントを絞ってご紹介いただきました。
ITIL V3からITIL4への変革から始まり、ITIL4の主要概念、デザイン思考によるアプローチの違い、自分の組織にITIL4を導入する上でのポイントをご説明いただきました。

また、ITIL V3からITIL4の概念がどのように変化したのか、「プロセス」ではなく、「プラクティス」という表現になった、ITIL4はベストプラクティスではなく、お客様自身が必要な要素を選び、活用する、などの概念・考え方にも多少踏み込み、ご説明をされておりました。

DX推進のリーダーに求められる10のアクションでは、本当に大切なモノ・コトを意識して、どうしたらできるかを考えること。
また、自分たちの組織への導入に関しては、「現在あるものから始める」「全体的な視点で考え行動する」など、現実的なアプローチ方法を学びました。
従来の「ロジカル思考」から、「デザイン思考」へシフトして、OODAをサイクルとして「デザイン思考」を進める方法を教えていただきました。
※OODAとは、 Observe (観察)、Orient (状況判断、方向づけ)、 Decide(意思決定)、Act (行動)の頭文字をとったものです。その名の通り、目標を達成するための要素を4つの段階に分けて成功に導く方法を示したものです。

テーマディスカッション

後半は4~5名程度の小グループに分かれて「DXのために自分自身のアクションプランをデザインする 」テーマで参加者同士、ディスカッションを行いました。

参加者全員に配布した付箋紙に、ディスカッションテーマ
「①講演内容を聞いて、自分自身が取り組んでみようと考えた内容」
「②自社内の運用における悩み事」
を各自記入していただき、グループ全員に紹介・共有しながら議論を進めました。
異なる業種や立場の方の意見が多く共有される中で積極的な質問交換が行われ、予定時間を超えて議論が行われました。

自社のDXに対する取り組みの成熟度や課題など他社の意見を聞くことで新たな気づきを得られたのではないかと思います。

終わりに、総評として小渕氏に感想をいただき、自社でDXを実現していく方法などを改めてアドバイスいただきました。

システム管理者の会より

最後に、システム管理者の会より当会の紹介を行いました。
システム管理者の会では、今回のリーダーズミーティングの他にも各種イベントや認定講座などエンジニアの方々を応援する活動を行っております。

なかでも力を入れて取組みを進めている「システム管理者アワード」について、これまでの表彰企業の活動を紹介し、お客様社内でも「ぜひともシステム管理者の方をたたえる活動を実施・推奨してほしい」ことをお伝えしました。

以上をもって、本イベントは盛況のうちに閉会となりました。

システム管理者の会では、システム管理者自身が積極的に学びの機会を求めて部門のみならず会社をけん引する情報システム部門として活躍できるよう、引き続き積極的な情報発信と交流の場を提供していきます。

 

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