第10回 アップデートミーティング 開催報告

システム管理者の会では2018年2月15日(木)に「第10回アップデートミーティング」を開催しました。

アップデートミーティングは、認定試験に合格された方を対象に、さまざまな会社のシステムの運用・管理の事例を紹介しながら、参加者同士が活発に情報交換・交流できる場として開催しています。

今回のテーマは「本当にやりたいシステム運用の自動化とは?」です。
RPAテクノロジーズ株式会社の大石 純司(おおいし じゅんじ)氏を講師にお招きし、これからRPAを導入したい・すでにRPAを用いた運用を行っている方を対象に、RPAロボットのデモや一般的に行われているRPAでの業務自動化を踏まえて、システム部門の方がどのようにRPAに向き合っていけば良いのかについてご講演いただきました。

講演

前半は「システム管理者のためのRPA入門~システム管理者のためのRPA入門~」というタイトルで、大石 純司氏にご講演いただきました。
事前に参加者の方にはアンケートを行っており、アンケートの結果、RPAの導入を検討しているという回答が多数でした。そのため、最初にRPAとはどのようなものかイメージをつかんでもらうため、ロボットへの命令を登録するところから実際に処理を行うところまでのデモを行っていただきました。
その上で、システム部門でのRPA導入時の課題、RPAへの向き合い方、RPAによる働き方改革についてお話しいただきました。
RPA導入時には、「どの業務を自動化するのか」について検討することが大切で、現状の業務をそのまま自動化するのではなく、業務手順の見直しや自動化ではなくシステム化を検討することも必要ということでした。人が行う場合には問題なくても、ロボット化していく上ではエラー処理や画像認識が必要になり、そのままの手順で自動化してしまうと逆に非効率になってしまう場合もあるようです。

また、RPAによる働き方改革のお話では、RPAを導入すると人員削減につながるのか?という話題があがりました。業務が自動化されると人員削減されるのでは?とネガティブな考えをお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。しかし、現状ではRPA導入によって人員削減されたという話はなく、手作業だと負荷が大きい業務を自動化することにより、生産性の向上に大きく貢献しているというお話が印象的でした。

参加者によるディスカッション

休憩をはさみ、後半は7名程度の小グループに分かれて「RPA導入におけるIT部門の課題」というテーマで、参加者によるディスカッションを行いました。
付箋紙に「自社のRPA導入に関する現状」「RPA導入における課題」を各自でまとめてもらい、貼り出しながら参加者同士で内容を共有していただきました。
RPAの導入状況については、「未検討」や「検討中」という方が多数で、自動化する対象業務や導入後の管理体制を課題に感じている方が多数でした。一方で、すでに一部の業務にRPAを導入しているという方からの導入事例や課題については、大変活発なディスカッションが行われていました。

システム管理者の会より

プログラムの最後に情報交換会を開催しました。多くの方にご参加いただき、講演者の大石氏との会話だけでなく、参加者同士の横のつながりも深まる会となりました。
実際にRPAを導入し、活用していく段階はもう少し先になりそうですが、RPAへの関心は高く、これから徐々にRPA導入が進んでいくように感じました。その際には、またアップデートミーティングでRPAをテーマに開催して、交流を深めていただきたいです。

システム管理者の皆さまは、今後もスキルやノウハウを蓄える必要があると思います。
知識と人脈のアップデートに、当会のイベントへ引き続きご参加いただけると幸いです。

来年度も合格者の皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

 

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