第11回システム管理者感謝の日イベント

開催報告

2017年7月13日(木)に第11回「システム管理者感謝の日イベント」を開催し、総勢590名の方にご参加いただきました。今年は、「チャレンジするシステム管理者 ― AI、ロボット、そしてエンジニア魂  ― 」をテーマに開催しました。

本イベントの詳細プログラムや講演者の情報などは、イベント特設サイトをご覧ください。

開会の挨拶:チャレンジするシステム管理者とは

今年で第11回目を迎えるシステム管理者感謝の日のイベント。
14時の開演にあわせて、システム管理者の会 推進委員 代表である国分グループ本社株式会社の沼倉正氏による開会の挨拶から始まりました。

昨今のITキーワードの話題から始まり、今年のイベントのテーマである「チャレンジするシステム管理者」の定義について、語られました。

「チャレンジするシステム管理者」とは、新しいことに積極的に取り組み、最新技術や運用ノウハウを活用することで、業務に新たな価値を創造していく姿を表しています。

また、「シス管系女子」のキャラクター「利奈みんと」さんと本イベントのコラボレーションについてご紹介があり、システム管理者の会としても新しい試み(チャレンジ)を行っていることをお話しいただきました。

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写真:開会の挨拶
システム管理者の会 推進委員 代表
国分グループ本社株式会社 沼倉 正氏

基調講演:人工知能と共生する社会におけるIT

本年度は基調講演として、近年さらに注目を集めているAI(人工知能)について「人工知能と共生する社会におけるIT」と題し、株式会社エルブズ 取締役副社長 / シークセンス株式会社 取締役 /TIS株式会社 フェロー 戦略技術センター長 兼 AIサービス事業部 副事業部長 油谷 実紀氏にご登壇いただきました。

講演の中で油谷氏はAIに関する3つの誤解として「深層学習を使えば対話を簡単に実現できる」「AIを導入すればあらゆる判断が可能である」「AIにより2045年に49%の職業が消失する」を挙げ、それらについて説いていらっしゃいました。また、運用現場におけるAIとの向き合い方や活用の現実解についても講演いただきました。

「AIは魔法の技術ではなく、業務に活用し、業務の改善につながってこそ価値がある」という言葉に心を動かされた方も多かったのではないでしょうか。

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写真:「人工知能と共生する社会におけるIT」
株式会社エルブズ 取締役副社長 / シークセンス株式会社 取締役 /
TIS株式会社 フェロー 戦略技術センター長 兼 AIサービス事業部 副事業部長
油谷 実紀氏

セッション1 - 技術:
システム管理者のためのRPA入門 ~自社導入に備えたポイントの理解~

つづくセッション1では、日本におけるRPA(Robotic Process Automation)のパイオニアとしてRPAテクノロジーズ株式会社 最高技術責任者 大石純司氏にご登壇いただき、RPAの導入例をベースに、導入する際のポイントや注意点について丁寧にご講演いただきました。

講演の中で引用されていた「RPAとはITプロジェクトではなく、ビジネスプロジェクトである」という言葉が示す通り、特定の一業務のみを自動化するのではなく業務プロセスを自動化するという認識を持つこと、また、ロボットを情報システムではなく"新しい労働力"として捉えて導入を進めていくことが、RPA入門のポイントであると説かれていたことが強く印象に残っています。

業種や業界、業務に制限なく活用できるRPAを自社内で活用する具体的なイメージがわいてくるようなご講演でした。

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写真:セッション1
RPAテクノロジーズ株式会社 最高技術責任者
大石純司氏

展示ブース:シス管系女子ブースと認定講座ブース

今年はホワイエにて「シス管系女子」の書籍を試し読みいただけるブースと「システム管理者認定講座」を紹介するブースを設けました。休憩時間には書籍を試し読みされて購入される方や、認定講座ブースで講座内容について質問される方が見られました。

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写真:「シス管系女子」展示ブース

セッション2 - チャレンジャ:
下から変えるIT部門の省力運営と内製化~ひとり情シスからソロインテグレータへ~

最後の講演は、「ひとり情シス」という経験を活かし、匿名で寄稿をされていた黒田光洋氏。この度のご講演を機に、「コストとIT活用の両立で悩む中堅中小企業を救う」方法をさらに世の中に広めるため、ご登壇いただきました。

日本企業の99%を占める中堅中小企業において深刻なIT人材不足。ひとりで立て直すためには、端末系サポートの外部委託、サーバーの仮想化、DB統合やマスター連携による徹底した効率化、簡素化、自動化が重要で、時には「やめる」という選択肢を選ぶ必要もあるとのことです。ひとり情シスはピンチではなくチャンスだと前向きに捉えていく姿勢に、会場からは盛大な拍手が送られました。

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写真:セッション2
パナソニックITS株式会社 技術管理部 開発推進課 技師
黒田 光洋氏

システム管理者の会活動紹介

講演後のプログラムとして、当会の推進委員を務める 山崎製パン株式会社 日下部昭彦氏より、2016年から2017年にかけてのシステム管理者の会の活動紹介を行いました。

当会の活動の中心であるシステム管理者認定講座や、アップデートミーティング、リーダーズミーティングの開催報告から始まり、システム管理者の会ポータルサイトで連載中のコラムについて紹介いただきました。

また、今後、新しく実施予定である「システム管理者アワード」を発表しました。

システム管理者の会の理念に共感いただき、その活動を実践している企業もしくは個人を対象に今後、当会から表彰をしていきます。

 

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写真:システム管理者の会の活動紹介
推進委員 山崎製パン株式会社 日下部 昭彦氏

閉会の挨拶

最後に、当会の発起人である株式会社ユニリタの竹藤浩樹氏から同じく株式会社ユニリタの北野裕行氏へ会の活動について引き継ぎの報告があり、北野氏による閉会の挨拶で幕を閉じました。

 

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写真:閉会の挨拶
システム管理者の会 発起人
株式会社ユニリタ 竹藤 浩樹 氏
株式会社ユニリタ 北野 裕行 氏

情報交換会:大盛況の情報交換会!サンキューくじ抽選会も!

本会の終了後には、毎年恒例となっております情報交換会を開催いたしました。
今年は多くの方にご来場いただいたこともあり、3階と4階のスペースを使用し、例年以上の参加者となりました。講演者や推進委員をはじめとする同業他社の方々との情報交換は、大変な盛り上がりを見せました!

参加者の方々に感謝の気持ちを込めた「サンキューくじ」抽選会では、推進委員副代表であるNTTコムウェア株式会社の清水哲司氏にご抽選いただきました。

抽選会のプレゼントは、事前アンケートにて参加者の方々へお伺いした、「システム管理者感謝の日にプレゼントされたら嬉しいもの」を多数ご用意しました。
スマートフォンのバッテリーや充電ケーブル、話題のドローンやハンドスピナー、食べると元気が出そうな松阪牛の引換券、また、シス管系女子の作者である結城氏より「シス管系女子特別版」もご提供いただき、日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントいたしました。

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写真:情報交換会 抽選会の様子

最後に:事務局より

第11回システム管理者感謝の日イベントにお越しいただき、本当にありがとうございました。また、当日ご参加いただけなかった方はぜひ、次回のイベントへのご参加を検討いただけると幸いです。

また、今回ご参加いた皆さまからのアンケートは、今後の会の運営や次回のイベントに反映してまいります。
これからも、システム管理者の会では、賛同企業、個人会員の皆さまのお役にたつ企画を考え、セミナーやイベントを開催していきます。今後もシステム管理者の会の活動へのご参画と、来年のイベントへの皆さまのお越しをお待ちしております。

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