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システム管理者のためのBookCafe Vol42 数学文章作法 推敲編
2016年06月23日 11:00


他人の文章を評価する時や、自分が書いた文章を読み返す時に、机に忍ばせておいた1冊の文庫本を合わせて手に取る。

その文庫本には、いくつもの推敲のコツがちりばめられており、新たな気づきと、読みやすい文章が手に入れられる。

その文庫本を一気に通読する必要はなく、気になるところを適宜読んでいけばよい。

各章は20頁程度の構成で、章の始めと終りに、この章で学ぶことがまとめられている点が分かりやすい。例文が多く用いられていることも、理解の助けになる。

そのような1冊は何かというと、今回紹介する「数学文章作法 推敲編」である。

内容紹介
伝え方が9割
数学文章作法 推敲編
結城浩 著

どういうポイントに気をつければ読者の迷いや誤解を生まない文章になるのか、作業はどのように進めれば良いのか。 入門書を多数執筆し、読みやすさに定評のある著者が日頃実践しているノウハウを惜しみなく公開。『数学文章作法』シリーズ第2弾。

筑摩書房 紹介文抜粋)



Joho's Review
本書は「数式まじりの文章を書く人」「文章を添削・指導する人」に役立ちます。

私がこの本を買ったころは、文章の添削・指導に困っていた時期でした。
システムの設計書レビュー依頼を受けるのですが、読みづらい文章が多く、内容を議論する前に文章の修正に追われて、効果的なレビューが行えていませんでした。

ずさんな設計書レビューを行うと、結局は後工程で手戻りが発生します。
後は推して知るべし。サービス提供で苦労するのはシステム管理者の皆さまです。

皆さまも、まずは自分の書いた文章をいちどは推敲してみてください。
書いた直後には気が付きにくいかもしれませんが、日をおいて見直すと、分かりにくい箇所が多いことに気が付くと思います。

企業のITシステムを運用・管理・企画・開発をしているシステム管理者の皆さまにも、システムの設計書をレビューしたり執筆したりする際に、ぜひとも参考にして欲しい1冊です。

最後に余談になりますが、本書は文庫本の体裁としては金額が高く、私は購入時に驚きました。
しかしながら、本書を読んで文章の推敲に活用すると、直ぐに金額以上の価値を感じました。
今ではありがたく思っています。

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