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システム管理者のためのBookCafe Vol39 考えるヒト
2016年03月25日 10:00


今回は、養老孟司先生の著書「考えるヒト」をご紹介します。
養老先生といえば言わずと知れた解剖学の大先生です。

脳と心、脳と意識、意識と無意識、脳と身体の関係を論じ、そこから生じる問題点について、独特のリズムある文体で、ユーモアたっぷりに表現されています。
生物学の専門的な内容も含まれますが、幅広く総合的な視点で書かれており、専門知識がなくても十分楽しめる内容になっています。

「脳が脳をわかるかどうか、それをやってみよう」というのが本書の最初のテーマですが、さてどういうことでしょう?


内容紹介
考えるヒト
考えるヒト
養老 孟司 著

21世紀はしばしば「脳の世紀」と呼ばれる。実際、急速に進展した脳科学が、ヒトの認識と行動を脳の観点から次々に解明している。しかしそれによって私たちは、ヒトとは何か、それがわかるのだろうか。脳と心、意識の関係を探り、無意識に目を向ける。「意識の科学」が緒に就いた90年代、若い読者に向けて書かれた「自分の頭で考える」ための入門書、待望の文庫化。

筑摩書房 紹介文抜粋)


Michiko's Review
この本は、脳に関する本です。
脳について考えているのはヒトの脳です。というところから、「脳が脳をわかるかどうか、それをやってみよう」ということになるのです。

心は脳の機能であり、意識も脳の機能です。
科学であれ、哲学であれ、考えているのは脳です。
そのため、「人間とは、要するにほとんど脳の働きなのである。」となるのです。

しかしながら、それだけではだめですよ、というのが重要なところです。
意識的に考えていることについては当然ながら意識することができますが、無意識の状態というのもあります。
無意識の状態については、「無」意識なのだから、意識的に考えることができません。
無意識とは、例えば眠っている状態。また、生病老死も、意識的にどうこうすることができません。

意識中心主義になると、無意識の部分が抜け落ちますよ、ということです。
とはいえ、結局のところ、自分が理解できる範囲でしか、ものごとを理解できないのです。

そこで、養老先生の出した結論は?どうぞ、本をお手にとってお読みください。
玄侑宗久氏の解説もお楽しみに。


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